売り信号のの見分け方

 

 

株取引を行っている投資家にとって四半期毎の有価証券報告書は確認しなければいけないことです。
有価証券報告書は業績、資産、借り入れなど事細かく表記されています。
売上高、営業利益、当期利益が前期よりもよければ、プラス材料と成りえますが、株を買い増すかどうかの判断はできません。
それは、株価にすでに織り込まれている可能性があるからです。
そこで、株価の適正を確認する上で参考指標の一つと言えるのがPER(株価収益率)です。
PERは時価総額を純利益で割ったもので、1株当たりの純利益の何倍で株価になるかを示したものです。
例えば、1株当たりの純利益が500円で株価が5000円であればPER10倍となります。
PERの適正価格は業種や企業規模によって異なりますが、15倍程度なら適正といえます。
有価証券報告書には1株当たりの純利益が表記されているので、株価と照らし合わせて、10倍程度であれば買い増してもよいし、逆に20倍を超えれば売り信号かもしれません。
ただし、PERは参考指標の一つに過ぎません。あくまでも現時点での株価の基準をみるものなので、来期の決算が順調に増収増益になるのかは、投資家が予想するしかありません。

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